犬のトイレットをドコに置く?図で紹介します

2017/09/26

犬のトイレットをドコに置く?図で紹介します

 

犬との生活を始めるにあたって、気になる事は色々あるかと思いますが、トイレットをどのように配置したら良いかを考えておくのも大切なポイントです。
犬にトイレを教えやすい位置、掃除の手軽さなども兼ねて考えていきましょう。

 

おすすめの設置ポイントはリビング

結論から言いますと、トイレットの設置はリビングがおすすめです。
リビングは家族が滞在する時間が長く、目につきやすい場所の為、ここに設置すると色々なメリットがあります。

 

逆に、他の場所ではデメリットも大きいので、その点も抑えておくのが大切です。
何故かと言うと色々と理由があるので順に見ていきましょう。

 

具体的には、リビングのこの辺りです

図を使って説明しますと、リビングの壁際で、目につきやすい位置がおすすめです。
キッチンとリビングがつながっている時には、家事中にも確認しやすいよう、キッチンから見やすい位置も考えておきたいポイントとなります。

 

リビングに置くと、排泄物の匂いが気になるかと考えるかもしれませんが、これは逆で、廊下などでは犬が排泄をしても気付かないケースもあり、そちらのほうが不衛生な状況を作りやすくなります。

 

また、目に見えない位置ですと、排泄した後に悪戯して排泄物を撒き散らしたり、トイレシートを食べてしまうこともありますが、それの察知も遅れてしまいかねません。

 

特に子犬の場合は、トイレシートで遊ぶことも多いのですが、これを大量に食べてしまうと困ったことになるので、この為、リビングのような人目につきやすい位置がおすすめできます。

 

目につきやすい位置では健康管理にも有利

排泄物の状態や排泄回数、量の確認は、飼い主になったら日頃から気をつけてあげたいポイントです。

 

まさか、深刻な病気にかかるとは考えにくいかと思いますが、実は、病気を経験する飼い主さんも多数で、早く気づいてあげられればと後悔している飼い主は少なくは有りません。

 

例えば、尿の量が少なかったり、逆に一時間おきに大量の、それも色のない尿を排泄する場合などでは、そういったことがおかしいと気づいてあげられるきっかけとなります。

 

犬は体調が悪くても、かなり悪化するまでは表面に出ないことも多く、また、向こうから訴えてくるケースもあまりありませんから、こちらが気をつけて、こういった点からも体調を考えてあげることを習慣づけるのは大切です。

 

トレーニングも行いやすい

トイレトレーニングは始めての場合では、特に苦労しやすいものの一つです。
これも、見やすい場所に置いておいた方が得策で、もし、成功した時にはすぐに褒めてあげられますから、トレーニングではかなり有利と言えます。

 

近年はケージと一体になっているタイプのトイレットも多くなっていますが、分けておいたほうがトレーニングはし易い場合が多いでしょう。

 

空調の無駄にも成りにくい

夏場ではクーラーを掛けっぱなしにしてあげる必要が出てきますし、冬場でも寒いとやはり、暖かくしてあげたいものです。

 

こういった時、リビングにトイレットを設置している場合でしたら、扉を閉めて置けば空調の冷気や熱を無駄にしません。

 

しかし、廊下に設置していれば、通るための通路として扉を開けて置く必要があり、空調効率が悪化します。

 

キッチンは駄目なのか

キッチンでは調理や食事中でもトイレに気をつけて挙げやすいメリットはありますが、リビングのほうが滞在時間が長ければ、リビングのほうがおすすめです。

 

また、食事中でも排泄が直に見えやすい点も、余りおすすめできません。

 

まとめ

トイレットの配置は、一旦決めたあとに移動させるとなると犬の方も混乱するケースが有ります。
出来れば、早い段階からどのように設置するかを考えて置くと良いでしょう。